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2010年01月13日(水) いいね、冬の当別生活*町商工会、移住促進へ体験会*「夏も来たい」宿予約も朝刊

 【当別】冬の当別町での生活を体験してもらおうと、町商工会が移住促進を目的に企画した初の試みが11日まで、町内各所で行われた。参加者の評判はまずまずで、「夏にまた当別に来たい」と早くも宿泊施設を予約する人もいたほどだ。(荻野貴生)

 参加したのは首都圏や関西圏などの16人。大半が60代以降の定年退職者で鹿児島県からの参加者もいた。

 6日に当別入りした一行は7日に町内のゴルフ場のコースを使い、スノーシューで雪原を歩く体験をした。8日はかまくらやアイスキャンドルを作ったり、シカ肉を使った料理作りに挑戦。9日は自由行動で、10日は阿蘇岩山(418メートル)に登り航空自衛隊のレーダー施設を見学したり、頂上から当別の市街地を眺めた。

 シカ肉料理作り体験では、エゾシカ協会の担当者から解体法などの説明を受け、ハンバーグなどに加工。「シカ肉はどこで買えるのか」など質問が相次ぎ、当初の予定時間を超過するほどだった。

 大阪府の無職男性(62)は「昨年夏は(十勝管内)鹿追町で2カ月過ごした。冬の北海道は初めてだが、家の中は暖かく、それほど苦にならない。当別は自然がありながら札幌に近くて便利なところがいい」と指摘。和歌山県の無職男性(63)は「北海道の生活にあこがれていて、情報を得るつもりで参加した。少し寒いけど、夏にまた来たい」と感想を語った。

 今回は、道外から当別に移住した人たちも体験会で案内役を務めた。「移住するなら早い方がいいですよ」という声に、心を動かされた参加者もいたようだ。

 プランを企画した辻野建設工業の辻野浩社長は「参加者の反応は良く、最終日のパーティーも盛り上がった。来年以降、どうするか検討したい」と話している。

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